一般に人間は死後だびに付され、その後の遺骨は所定の場所（例えばお墓又はお寺）に納められます。  　　　　　一方ご家庭においてはお位牌を仏壇に備えて、仏様を供養してお亡くなりになった方の霊を慰めております。 　　 　　　亡くなられた方に対する愛情が深ければ深いほど、その思い出は忘れがたいものになります。近年お亡く  　　　　　なりになった方の生前の遺言等に基づき、ご遺骨を粉にして、自然界、例えば、海等に散骨することも行われ  　　　　　ていますが、その後のご供養はお墓がない為に、お位牌を仏壇に備えてご供養を行っているのみであります。  　　　　　仏壇には仏像が備えられていることも多くその仏像にお亡くなりになられた方のご遺骨を含有させることが  　　　　　出来れば、ご遺族様にとっては常に愛する人が身近に居てくれるという安心感があります。 　 　　　　 しかし、現実的には、仏像にご遺骨を含有させることは難しいという問題点があります。  　　　　　そこで、ご遺骨の一部を粉にした遺骨粉を仏像に含有し一体化できれば、ご遺族様に取っては常に  　　　　　愛する人がお傍にいるという思いを強くすることが出来るのではないかという思いが常に脳裏にあり  　　　　　ご遺骨の一部と仏像の一体化に挑戦し続け、 その後この思いが遺骨仏という形になりました。  　　　　　完成形になるまでは、多くの人に助けて頂きました、特に 医科歯科大学の理工材料学の桜井先生  　　　　　からは多くのアドバイスを頂いた事を忘れません。 完成した仏像の名前を 【遺骨仏】 と命名しました  　　　　　遺骨仏の 第１作は、私の祖父母です。自宅の仏壇にお祀りし日々家族と一緒に過ごしています。  　　　　　遺骨仏の製作方法は特殊製法となります。　　　　　　ブッダ　ラボ　イナバ　　　稲葉千鶴 主にお墓を持たない多くの方にお選び頂いております 遺骨仏をお選び頂いたご遺族の皆様より感謝のお手紙を頂きました 　 お墓を持たないことに、もう負い目はないです。 最初はお墓を作らなかった自分にどこか負い目を感じていたのですが お陰様で、もうそれもないです。ちゃんとした形の仏様にして頂いた事で 澄んだ心で手を合わせられる毎日になりました。　　（千葉県　E.H 様） 優しいお顔の仏様にとなって見守ってくれています。 思いがけない別れに、実感もわかず三か月もたっていました。都内に お墓もないので、一部の遺骨を残して、海への散骨をお願いした時に 遺骨仏がある事を知り製作を依頼しました。今は仏壇の中から優しい 姿の仏様になって家族を見守ってくれています。　（東京都　M.U 様） お墓はないけれど、身近でご供養ができます。 情が薄いのではと思われそうでも、色々の理由から墓じまいをしました。 まったく形が残らないのでは悲しいので、遺骨仏にしてもらいました。 お墓はないけれど、これからも傍で供養はできます。（東京都　R.K様） 突然の母の死で、パニック状態でした。 元気な母の急死で、精神的に気が狂いそうでした。一年間の時を 母の遺骨と一緒に過ごしましたが　親友から、遺骨仏の話を聞き 早速依頼しました。今は釈迦仏の姿になった母と二人暮らしです。 毎日、母と話をしています。　　　　　　　　　　（静岡県　K.S様） ブッダ　ラボ　イナバ　 遺骨仏製作工房 〒　４１６−０９２２　静岡県富士市水戸島元町 5-18　２F 本社　　TEL　０５４５−７５−５１２４  千葉県 工房直通　TEL　０９０−８１８２−４２５５  営業時間　　午前 １０時 〜 午後 ７時  お気軽にお問合せください お待ちしております